開業支援|グッドメディカルパートナーズ株式会社 | 継承物件 開業物件 事務代行

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開業支援

開業コンサルティング業務

開業の第一歩。まずは「開業する!」という先生の決心です。もちろん、ご家族の同意も必須です。開業までの道のりは決して平坦ではありません。ご家族の理解と協力はなくてなならない重要な要素です。そのうえで、先生の行いたい医療、コンセプトの決定。そして最も重要な開業物件選定に入ります。開業の成否は立地選定によって決まると言っても過言ではありません。しっかりと診療圏調査を行い、先生と共に納得のいく開業地選定を行っていきます。グループ会社に不動産会社がある特色を活かし、幅広いマーケットからの物件情報をご紹介させていただきます。以降、別表のようなスケジュールで進めてまいります。電子カルテ、レセコンメーカーに16年勤務していた経験からクリニックの中心となる電子カルテ選定には、価格、保守など裏の裏までわかっています。その他、各方面の専門家と連携し先生のご開業をワンストップで支援させていただきます。

開業相談
「開業したい!」と感じたら、お気軽にご連絡ください。人事異動や転職、友人の開業など、様々なタイミングで「独立開業」を意識することがあると思います。このまま勤務医を続けるべきか?開業をするべきか?
そんな先生のご相談相手になるところから私たちの仕事はスタートします。
どんな医療を提供したいか?どんなクリニックを作りたいか?など開業に対する思い、コンセプトなど具体的なお話をする中で、先生の開業のタイミング、エリアなどが具体化してきます。私たちが親身になって先生の夢の実現のお手伝いをさせていただきます。
  • メール:info@gm-p.jp
  • 電 話:03-5926-5886
基本計画・コンセプトのコンサルティング
開業の意志が固まったら、本格的にクリニックのコンセプトを練ります。これまでの先生の専門としてきた診療内容やこれから提供していきたい医療、ターゲットとする患者さんの層などをお聞かせいただき言葉にすることで、理想とするものがより具体的なかたちとなって現れます。
ここで練り上げたコンセプトがクリニックの経営理念となり、提供する医療、患者さんへの対応、求めるスタッフ像など先生のクリニックの形が見えてきます。
そのコンセプトが経営していく上での柱となります。
物件紹介・診療圏調査
開業物件の選定は開業の成否に関わる最も重要な要素の1つです。一般テナントとしての不動産情報のみならず、クリニックモール、継承物件など多彩な選択肢から候補を選定します。グループ会社に不動産会社と建設会社があることから独自案件も揃えております。
開業物件選定の判断材料として、独自診療圏調査によってデータに裏付けられたその物件の可能性をお示しします。しかしながら、「診療圏調査の数値はあくまでも人口に受療率をかけて算出したデータ上の数字」にすぎません。
私たちは現地に赴き、
  • 分断要因の可能性のある道路や線路が本当に分断要因なのか?
  • 地勢や人の流れはどうか?
  • 競合先クリニックの診療内容や評判はどうか?
など調査をします。机上のデータを生きたデータに変換する作業をします。
この調査により、優良候補物件が対象外物件になることもあります。
失敗は許されない「新規開業」だからこそ、私たちは慎重かつ迅速に十分な調査を行います。
事業計画書の作成

開業することにより先生は一気に「院長」と「経営者」の二つの顔を持つことになります。経営は数字との格闘です。その格闘に勝利するために開業時の事業計画を練ります。
事業計画を立てる際には3つの視点が重要です。

①事業の妥当性の検証
診療圏調査等で得た客観的な情報を基に収入見込みを試算します。また、一方で事業規模や特性に応じて必要職員数や必要経費などを想定し、コストを積み上げます。結果的に事業収支がプラスとなるかどうかを検証します。この時点で事業収支プラスを得られなければ事業が成立しないことになり、事業計画を根本から見直すことになります。

②資金収支の検証
事業収支に妥当性がみられる場合、次に実際のおカネの動きを検証します。
これは診療報酬や材料費の支払いのタイミングが、事業収支で見るタイミングとは異なるので、実際のタイミングに調整するということを意味します。いうなれば預金通帳の推移を予測することになります。開業時に必要な初期費用をローンで調達する場合には毎月の返済も考慮して月々の現金の収支を予測します。
保険診療の場合、診療報酬の支払いは2か月遅れとなるので、人件費など先行して必要な資金が必ず発生します。その支出を考慮して資金ショートが発生しない余裕のある経営が可能かどうかを検証します。

③目標設定
事業収支が合っていても先生の理想に近づけるかどうかは別です。具体的に理想を数値化して将来をイメージします。
事業計画は、ともすれば単なる机上のシミュレーションになりかねません。
具体的に想定して数字を置いてみてください。
ここで考えることは、

  • その医療機器は本当に必要か?
    設備投資である医療機器の導入。開業時は、できるだけミニマムなシステムでスタートしましょう。
  • スタッフの人数は必要最低限か?
    ランニングコストにおいて大きな負担を占める人件費。機能的な人員配置とスタッフの役割をクロスオーバーさせることにより効率化を求めていきます。

グッドメディカルパートナーズは長期にわたって安定した医療を提供していただくために、決して無駄な支出をさせるような提案は致しません。

資金調達
開業にかかる初期費用や運転準備資金を全額自己資金で賄えるケースは少ないです。多くの場合、金融機関から借り入れをすることになります。しかし、金融機関によって貸付のスタンスはまちまちで、金利、融資期間、元金据置期間など、その条件は決して横並びではありません。ポイントは、
  • できる限り融資期間を長く設定する。
  • 元金据え置き期間を設けることにより開業当初の返済を極力抑える。
  • 金利の水準
これらによって毎月の資金収支を極力平準化することが大切です。収支が合わなくなったからといって後々借り換えすることは非常に難しいです。経営者としての資質を疑われかねないからです。借入を実行する前に十分に条件面での検討が必要です。
グッドメディカルパートナーズでは、より確実に!、より有利な条件で!資金調達ができるよう、情報収集に努めております。
設計・建築・医療機器の選定
開業をお手伝いする中で、楽しくワクワクする作業の一つがクリニックの内装プラン策定作業です。
先生のやりたい医療を実現するには、
  • 待合室にはイスの数は?
  • 診察室の数は?広さは?
  • 処置室の位置は?広さは?
  • 検査室の位置は?広さは?
  • トイレの数は?
  • スタッフルームは?
  • 院長室は?
そして、先生の診察を実現するための医療機器は?
  • 電子カルテのメーカーは?
  • レントゲンのメーカーは?
  • エコーのメーカーは?
などなど必要機材は科目や診察内容により大きく変わってきます。
グッドメディカルパ―ズでは先生へのヒアリングの結果、設計事務所、内装施工業者、医療機器メーカー、電子カルテメーカーの導入候補機材も先生の計画の実現を最優先に考えつつ、投資と回収を想定してベストな導入計画を相談、提案してまいります。
広報活動
現在の広告宣伝はホームページが主流です。開業にあたっては準備段階からホームページを作成し、効率的に情報提供することを目指します。グッドメディカルパートナーズでは目的にあったホームページ制作会社を紹介し、開業当初からの集患実現を目指します。SEO、MEO対策はもちろん、必要に応じてリスティングのご提案も致します。
開業にあたってはオープン直前の内覧会開催に向け効率的な広告活動の策定、開業地周辺への周知を図ります。
また、必要に応じて、電柱広告や路線バス内での広告放送なども提案します。高齢者は地域の無料パスを配布されているので、バスを利用することが多いです。実際、あるクリニックにおける初診アンケートで、利用した広告媒体を調査したところ、ホームページに続いて口コミと路線バスでの広告放送が上位にランキングされました。
地域性を十分に調査してそれぞれの開業地に合わせ、最大の効果を目指した広告戦略を提案します。
スタッフ採用
スタッフの採用は開業に際して最も難しい仕事の一つです。特に、看護師や理学療法士などの専門職は給与を相場より高くしたからといってよい人材が集まるとは限りません。先生の理念に共感できるかどうか?自分の専門技術のスキルアップにつながるかどうか?が重要な視点です。
また、病院とは違い少数精鋭のクリニックでは看護師が受付を兼務する場面などが発生することが良くあります。後々トラブルにならないように、業務内容を狭い範囲に限定するのではなく、多くのことを兼務する可能性があることを事前に説明し、了承を得ておくことが大切です。雇用問題はスタッフの患者対応に直結しますので、クリニックの評判が大きく変わるケースも多いです。いいことばかりではなくそうでないこともきちんと伝えて、誤解がない業務環境を作ることもクリニック運営では大切なことです。
保健所等、行政機関への届出・申請
クリニックの個人開業では、開業後10日以内に保険所に開業届を提出します。
実際には、クリニック開業地が決定し内装プランの大枠が決まった段階で保健所へ事前相談を行います。クリニック内装の仕上げについてはそれぞれのエリアにより見解が大きく異なることがあります。
ある地域では、診察室は患者のプライバシーに配慮して完全に密閉される構造で作る。という地域もあれば、スタッフ裏動線につながる部分はカーテンで遮断できる程度で良い。という地域もあります。内装費用にも大きくかかわる部分なので早目の確認作業が重要です。
また、保険診療を行うためには、事前に所轄の厚生局に保険医療機関の指定申請を行います。
もちろん行政への事前相談、届け出、申請手続きは先生に代わりグッドメディカルパートナーズが行います。
開業・事務長支援業務

①開業前準備
内装工事終了後、医療機器の納品が始まる頃には採用したスタッフの研修を開始します。
電子カルテ、医療機器操作方法、接遇研修などを行います。
一定期間研修を行い、開業直前には診療シミュレーションを行い開業後のクリニックルールを構築していきます。
診療の流れをスタッフみんなで実際にシミュレーションすることにより、スタッフ動線、患者動線の確認を行います。
また、備品は使いやすいところに整理されているか?など細かなことまで確認します。
日々の窓口売上金はどうするか?つり銭の補充方法は?なども決定していきます。
先生がすべてを管理できれば最善ですが、医療に集中するためにある程度はスタッフに任せることも必要になるでしょう。
1日の流れを診療シミュレーションで実際に運用して、問題となりそうなところを事前に確認、改善しておくことが重要です。

②開業後・事務長代行
どれだけ事前のシミュレーションを行っても、実際の診療が始まると想定外の問題が起こります。それらの問題をキチンと整理し、対応策を考えていきます。
また、開業後は当初の想定ほど来院数が増えない、スタッフとのコミュニケーションがうまくいかない、事務が回らない、など実務とは違った問題も起こります。一定の規模以上のクリニック・病院であれば事務長を採用してこうした問題にあたりますが、クリニック規模ではそうした人件費の捻出は困難です。グッドメディカルパートナーズでは事務長業務の代行サービスを行っており、経営上の問題解決を含めて開業後のサポートも行います。
必要な分だけ依頼していただければよいので、常勤事務長を雇用するよりは格段にリーズナブルです。
我々の開業コンサルタント業務のゴールはクリニックの開業ではなく、開業をお手伝いしたクリニックが黒字転換し、経営が軌道に乗ることをゴールとしています。
ぜひ、先生の大切なご開業をグッドメディカルパートナーズへお任せください。